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矯正装置

矯正装置

矯正については技工所で製作する装置としては、現在では矯正装置の主流としてはマルチ ブラケットアプライアンスと思われますが、この装置は全てがチエアサイドで行われるので技工所としては精々最終的な保定装置の作製程度だと言う事になります。機能的顎矯正装置としてのFKO、咬合斜面板、咬合挙上板等、所謂床矯正装置は最近余り見られなくなりました。

 

これらは当然技工所で製作される装置であります。また同じく床矯正装置で少数の歯牙移動に用いられる弾線や誘導線により歯牙移動を行うものでありますが、あまり確実な歯牙移動の期待はできない症例もあります。

 

 

 

他に釘管装置、帯環固定装置の主線や弾線を用いて歯牙移動を行うが現在では殆ど使用されていないようです。(保隙装置は時には製作)以上のようですと矯正装置は技工所では最早用済みの感がしないでもないが、最近の歯牙漂白法を唱える(アメリカから日本への)向きもあり、そのような方向では歯並びに関する関心は今後高まるであろうかと考えられます。
 
 
最近の小児の歯列の叢生が多く見られ矯正の必要度も高まるとすれば、矯正に関わる専門的な研究も必要と考えています。当社としてもエッジワイズ法の研修も消化したところですが、技工所として今後如何に取り組むかが課題と考えています。
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オー・プラン・ラボラトリー

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FAX.06-6426-5292

1.歯科補綴物の製作
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